道順・動画案内
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【骨子】 --------------------------------------
  11月24日営業いたします。
  無休(月曜でかつ祝日のみ休み)
  通常午後3時より営業
  箱庭的な喫茶店でございます。
  お好きな藝術媒体をお持ちいただいても光栄でございます。
  周りのお客様との兼ね合いも調整したうえで
  喫茶店の中で表現できればと思います。
  (音楽でも書でも絵でも)
  いろいろな対話ができれば幸いでございます。

  (日曜は主に昼からイベントを行っておりますので
   お問い合わせを)
  珈琲五百円、お酒六百円〜。
  チャージはございませんが午後9時以降のお会計では
  二杯以上オーダーいただけるとありがたいです。



    
     designed by cieldesign



【煙草について】
  当店は骨董も販売しております。
  従い陳列品の骨董保護の為、原則禁煙とさせていただいております。
  但しカウンターに強制排気口を設けております。
  喫煙される際にお越しになり、
  そこに直接煙を送り込むように喫煙していただければOKでございます。
  私店主も煙草を稀に吸いますが、煙草アレルギーの方への配慮
  を優先させております。


【メニュー一部紹介】
  「カシス・ヨーグルト・アンサンブル」

    ベリー系のテイストを是非。
    ハスカップがトッピングされております。
    


【イベントスケジュール・目次】 ----------------------


※Googleカレンダーで共有可能でございます。
公開カレンダー名「喫茶茶会記」でご検索を



【イベント・トピック】 -----------------------------




  ◎2008年11月23日 日曜日  Start PM2:00〜PM5:00
  SUWA レコードコンサート vol.3
 
  「CORAL・DECCA特集」



  ◎2008年11月30日 日曜日  Start PM2:00〜PM5:00
  joanie-S.T レコードコンサート vol.4
  題目
  「-アルフレッド・ライオンが愛した
            二人のテナーマン-
    アイクケベック・ティナブルックス
        の作品を集めて」


  アイクケベックとティナ・ブルックス。
  二人はその短いミュージシャン人生で、
  多くの録音をブルーノートレコードに
  残しています。
  二人の足跡を「SP盤」「シングル盤」「LP盤」の
  オールアナログソースにてお聴かせいたします。
    
  席料無料、ドリンク代のみ PM2:00より開演です。


  ◎2008年11月13-25日 展示
  書家・服部純幸 展

  ※服部先生は11/22日。確実にお越しになります。
  ☆11月22日 午後6:00-7:00
  服部純幸さんを囲んで(星野正男様演奏有)
   ※ドリンク代のみ

  
  

  ◎2009年2月1日 日曜日  
  The Side Of A Hill〜Sakaiki Live Vol 4
  
  

  まろやかな時間帯。
  音楽人としての仄かで美しい人生の有り様を垣間見る
  内容でございます。
  席料500円 PM1:00開場 PM1:30より開演です。

  公式サイト http://www.k3.dion.ne.jp/~a_hill/






【ありがとうございました。イベント感想】---


  ◎2008年9月7日(日曜日)
  女性ボーカルの美味しいところを〜by JoanieST Vol 3

  

  コレクター界の重鎮各位がお越しになりました。
  半年振り位の満員御礼でございました・・。

  ・体験を下地にした主観的なお話
  ・メンバーの変遷をマトリックスにしたデータ等
     客観データとの突合せ。
  ・慈しむジャケットへのフェティシズム

  といった「レコードコンサート」における
  三位一体説が仮にあるとするならば
  そのお手本となるイベントでございました。


  ◎2008年8月公演  yushi-no-kai〜父と暮らせば〜

   
   


   

   演劇企画JOKO



 【厳選リンク】(新規登録順)

  多領域藝術・猪鼻秀一

  趣味の獄道
 
  JazzBar サムライ
 
  西洋音楽 奥の細道

  JAZZ協同組合

  JAZZ映画館

  九谷ジャズファンクラブ

  株式会社エムアンドエヌ

  ふるほん結構人ミルクホール
  

  音の隠れ家

  文化藝術の会



 【MODALBEATS系・アライアンス・リンク】(新規登録順)

  Web同人誌・さるねこカフェ
 
  書家・白石雪妃
 
  yushi-no-kai

  写真家・RSP


  朗読家・櫛部妙有

  背番号零

  建築家・吉岡剛秀

  西郷山音楽談義

  kaleidoscope

  夢源画廊

  北山朝美

  Primary Jazz Server Since 1998/3/9


 【茶会記近郊・リンク】(新規登録順)
 
  小坂タイチ デザイン×イラストレーション オフィス

  だあしゑんか
   
  バースデー.com
 
  COFFEE&GALLERY ゑいじう



 【文化活動についての貸切】--------------

 文化活動についての貸切が可能でございます。
 深夜の時間の輪読会等、ご利用いただければと尚歓迎でございます。

 お問い合わせ09010343487 福地迄




 【BGM】
  お客様のニーズを極力反映させております。
  イギリスのスピーカーを利用しております。
  音量は状況に応じて調整いたします。
  通常は夜の質感を意図した選曲にしております。

  ラジオ放送有(NHK第二的質感にて放送大学講義等)

  SPK 【MONO】 GOODMAN AXIOM150
    【STEREO】 B&W Signature805
  AMP Mcintosh MA2275  
  PLR Thorens TD124(Initial type) + SME3009(Initial type)
  CDP YAMAHA CDR-HD1300


 【恋愛物語・茶会記絵本】--------------

  
  作家・石川よもぎさんの渾身の作品です。
  店頭販売は茶会記のみでございます。
  初版特権・茶会記ファン(いるのか〜)の方は
  是非記念にお買いもとめくださいませ。
  詳しくはバナーをクリック。
  
  
 【四谷三丁目・茶会記・書道サロン】--------------

  茶会記では書道教室も実施いたします。
  わたくしは、小さい頃道具を持って書道教室に通ったものでした。
  書道教室からの家路。記憶が呼び戻されます。
  そんな風合いを共有できたらとも思います。
  先生は茶会記の看板も書いてくれている白石雪妃さんです。
  先日、1回目の案内会を実施いたしました。
  乙粋なお客様がご加入されました。白石さんは静謐な方ですが
  会話も風流でございました。

    店主より

  

 ■主宰 白石雪妃
 http://www.setsuhi.com/

 ■コンセプト

  時がゆったりと流れる空間の中で、書の無限大の魅力に触れ、
  墨で遊ぶ、伝統に触れ、精神統一をしませんか。

  そして茶会記のケーキとコーヒーで癒される書道サロンで
  贅沢な一時をお過ごしください。

 ■内容
  基礎(筆の持ち方〜古典臨書など)とアート(インテリア書など)

  ご入会前にカウンセリング(¥1000ドリンク付)も
  行いたいと思います。カウンセリングでは、
  個人に応じたご指導をさせていただくために、
  ご不明点やご希望を伝えていただき
  ご希望に沿ったレッスン内容をお話しながら
  決めていきたいと思います。
  (メールのみでも受け付けておりますのでお気軽にどうぞ)

  ※コース事例
   <<月二回の場合>>
   入会金5000円
   お月謝10000円
   終了後にケーキセットをお楽しみいただけます。

  楽しく気軽に始めたい、久しぶりに筆を持ちたい、楷書を勉強したい
  好きな文字を作品にしたいなど、様々なご要望にできるだけ
  お応えしたいと考えています。
  皆様と豊かな時間を過ごせたら幸いです。
  まずはお気軽にお問い合わせください。


  ※10月度第一次募集終了いたしました。ありがとうございました。

  ☆11月20日 午後1:30-3:00
  白石雪妃・書道サロン案内会2
※ドリンク代のみ

  ※お問い合わせは白石雪妃 setsuhi@modalbeats.comへ





 【メッセージ】
   
  ※堅苦しいトークにて申し訳ございません (謝)


 20081119

 「感動している時間 vol.2」

 例えば、昔と現在において人々が感動している時間を
 捉えることができるとするならば、どちらの時間が長いだろうか。
 多くの情報がまだ開示されていなかった過去、
 その謎性や夢を含めた総合的なる古(いにしへ)の時代の
 感動の時間が勝っているのだと思量する。
 合理性の訴求が要請される現代、利便性は向上しているが
 翻り、感動の時間は減少しているものと考える。

 ビジネスの空虚感が露(あらわ)になりつつある今日、
 感動の時間を長くすることが現代において特に要請される
 ビジネスの本質だと思う。

 上記感慨はスタインウェイ・ジャパンの後藤社長並びに
 最前線で戦われている方々が
 セレプリティとは無縁の弊店舗にお越しいただいている時間帯に
 喚起される。

 例えば
 チタンドライバーでなくウッドドライバーで
 形而上的勝利は無論のこと、形而下においても勝ちに行く
 姿勢である。




 20081117

 「感動している時間」

 百の知識量と開陳能力を持ち十の感動している時間を持つ人と
 一の知識量と開陳能力を持ち百の感動している時間を持つ人が
 いるとするならば、
 後者の方にわたしは興味がある。
 形而下においてはほぼ前者が幅を利かしている昨今だ。
 前者と後者の定量的比較は不可能であるが、挙動・風合いで概ね
 把捉可能である。
 わたしの周り(特にお客)には
 百の知識量と開陳能力を持ち百の感動している時間を持つ人もいるから困る。




 20081112

 「南青山での見果てぬ夢」

 私は昨年度まで南青山7丁目に在する
 女性が多いアパレル業界系システム企業につとめていた。
 ごく稀であるが、会社の帰りにBody & Soulという尊敬する
 ライブハウスにも同僚をお誘いしていったりもした。

 わたしは今、Susannah McCorkle (スザンナマッコール)
 のジェリー・マリガンの曲(ザ・バラッド・オブ・パーリー・スー)
 を聴くと、南青山時代の自分を思い浮かべる。
 そしてスザンナの来日情報をお客様から聞き出し、行ってみようと
 算段する。そしてスザンナに直接リクエストしてみようかと。
 そんな夢を見ている。





 20081111

 「シモーヌ・ヴェイユについて」

 当店の本音は安全地帯に屹立する彼等の言うとおり、
 形而下的利得の訴求であるかもしれない。
 そんなわたしにシモーヌ・ヴェイユ的冷水を浴びせてみる。
 寒中摩擦的質感である。
 だがわたしは結局彼等の言うとおり、
 風邪の予防のため暖かい水面に佇みたいと希(こいねが)う、
 お茶目な僕(しもべ)なのかもしれぬ。
 どうやら弊店舗の主要顧客様は彼等とは違って
 シモーヌ・ヴェイユ的冷水の快楽性を自覚しているような方々になる。



 20081101

 「ZweisamkeitとDuologue(デュオローグ)」

 秋の香る季節
 対話をしているようなデュオの演奏を
 しみじみと嗜みたい。
 堀辰雄の「晩夏」では
 差し向いの淋しさ〜Zweisamkeit
 についての言説がある

 兵どもが夢の跡
 敗残者的風合いを帯びた対話の中に
 なにかが垣間見えるようだ。

 茶会記に先鋭化という路線があるとするならば
 Zweisamkeit(ツァイザムカイト)に依拠した音楽供給になる。




 20081006

 「旅人について」

 諸芸術全般についてのファンの集い。
 例えばファンが集まる店、乃至イベントがあるとする。
 その集まりは強固な人間関係に裏打ちされている場合が多い。

 その特異な陣中に仄かな興味を持ち訪れる単独者がいるとする。
 わたしはその単独者を旅人(たびびと)と捉えている。

 旅人が立ち寄る茶屋
 稀に旅人に会える茶屋
 そんな
 四谷大木戸門関所の近くの茶屋が喫茶茶会記である。



 20081002

 「夜のリクエスト」

 素性を明かさない近所の珈琲好きのお客様が夜のリクエストをした。
 研究員をされているということだけはわかっている。
 2ヶ月に一度ほどだが定期的にお越しになる。

 K大医系か、綜合力に優れる。
 「お好きな傾向のものをおかけしますが」
 「・・(10秒)・・アフロブルーを。誰でもいいので。」
 「・・探しますので少々・・・」

 アフロブルーをかける。

 謎性にみちた雰囲気がよい。
 


 20080930

 「雨の音・鎮魂の音色」

 雨の夜こそ店の真価が問われると思っている。
 お客様がいなくとも鎮魂の音色を志向しよう。

 貸借対照表(バランスシート)を意識しない
 オフバランス(オフバラ)的発想への徹底性。
 それがニッチ戦略となる。
 換言すればブルーオーシャン戦略・・・etc

 といった形而下的念想をゆるり溶かすのが
 鎮魂の音色であり雨の夜でもある。
 
 


 20080907

 「お香を炊くかの如く」

 時として、お香を炊くかの如く音楽をかけたいと思う。
 謎めいた夜の雰囲気に。
 古いヴィンテージスピーカーから水瓶を聴くように


 20080829

 「赤ん坊の泣き声」

 わたしもいい意味で大人になった。
 赤ん坊の泣き声に美的質感を感じ取ることができるのだ。
 その感じ取ることができる、さしあったての価値とはなにかといえば
 公共施設等で不機嫌にならないという形而下的価値ではあるのだが。

 何故、赤ん坊の泣き声に美的質感を感じとることができたのか

 箇条書きする。
 ・泣く体力もない外国の赤ん坊たちの存在をフィルム等でみた経験
 ・赤ん坊は泣く際、一切の妥協を排し、全精力をそれに傾ける
  その徹底性の確認
 ・蝉的質感の確認 自己のスペックを凌駕するほどの体感的音圧
 ・蝉的人生観の確認 全力でスパークした後に後悔なく風化していく様相

 上記四点の事由により赤ん坊の泣き声から、
 赤ん坊のポテンシャルの把握、赤ん坊への慈愛も含めた
 美的質感〜「生命賛歌」が確認されたのである。



 20080717

 「空間構成上の音と匂いと」

 知者はコケオドシ的に知的装飾で身を纏い日々を演出している。
 そのような風合い。知者ではないわたしも兼ね備えた。

 それでも美を知る建築士と話しが弾む理由は、
 空間と時間等、その包括するすべてについてを
 熱く語れることである。そこで発生する形而下的知見はWIKIPEDIAで
 充分であり、議論の為の予習等は必要ない。

 ただあるのは空間とその時間を往く思いである。


 20080713

 「感動の罠」

 地雷等、甚だ唾棄すべき仕掛けも世には存在するが
 人の心を豊かにする「感動の罠」もあったりする。
 例えばアーティストの一筆、もしくは一音に
 心を集中できる方がいるならば、その人はアーティストの
 仕掛けた感動の罠に、いつかは嵌(はま)ることもできるかもしれない。
 時には、少し嵌るのに遅れ、そのアーティストが亡くなられた後に
 嵌るものかもしれない。
 そのような「感動の罠」は芸術作品のみならず
 家族間や友人間でも存在するものと思っている。
 「感動の罠」を「波動」に見立て、いかにそれを敏感に察知するか、
 等を考えている最中が、自分にとってこの上なくよい状況だ。




 20080530

 「沸(にえ),匂(におい)」

古(いにしえ)の必然であった武器。
日本刀・刃文の深遠なる風合いを詠みとる。
例えば、出雲産の刀であればその刃文は出雲の
深き曇天に浮かぶ山々の稜線のようである
旨を識者より伺う。
緊迫感と静寂感乃至寂寥感が漸近する。

寝台列車から外を眺めているようである。

フォルム=刃の形
マティエール= 沸(にえ),匂(におい)・・・




 20080525

 「総合芸術の意義(つれづれなる雑考〜voice)」




わたしより10歳ほども若い耳のよい仲間が昭和歌謡をすすめてくれる。
翻り、わたしは全人生的尺度を導入し
八代亜紀の「voice」というかけがえのない音楽をすすめる。
ここでわたしが「voice」をすすめる絶対的自信について
述べることはいささか野暮である。
ただいえることは将来の病床に、家族や恋人とかの写真と一緒におくCDはなにかと考えると
「voice」のような作品になるかもしれない。
が、少々気恥ずかしい面もあるので家族が来る前に
セロニアスモンクの「ヒムセルフ」 に切り替えるかもしれない。

本質をつきつめる中途であるがどうやら自分にとって本当に好きなものは
ヤスパースのいう「限界状況」において要請されるものかもしれない。
ビジネスと同様に生命持続性、切実性が伴うものである。
それはジャンルにとらわれない。
「限界状況」を多少なりとも把握しておけば日々軽く遊べる。





 20080423
 
 「陋屋からの意思」 
  
 綜合藝術のコアはとはなにか。 
 知友から確認され嬉しくなる。 
 ざっくりと捉えれば 
 それは例えばビルエバンスの演奏の 
 「My Foolish Heart」である。 
 そこには形而下的知見と経験的スキルは存在しない。 
 存在するものがあるとすれば、それは 
 実感の中に確認できるフィラメントのような 
 ものであるかもしれない。 
 「My Foolish Heart」の微々たる炎(ほのお) 
 は全宇宙に点在しているような感である。 
 実感的に言うならば、わたしであれば 
 雲海靡く函館山からかすかに浮かぶ 
 漁火の如く。 
 わたしが関係している知友であれば 
 熊本の不知火の如くである。 
  
 形而上の達人諸氏。 
 達人ほど己の愚かさを知っている。 
 その様相は 
 「My Foolish Heart」の微々たる炎(ほのお) 
 をランタンで自己を灯しているようなものだ。 
 彼らが乗る船はそのランタンを灯しあってお互いの 
 存在をも確かめ合う。 
 そしてお互いに「Bon Voyage(よい航海を)」 
 と送る。 
 達人の炎の微々たるグルーブ(波動)群を 
 確認するサロン、いや港が喫茶茶会記であり 
 母体である「Modal(様式)beats(脈拍)」の理念であることが 
 本質的欲求である。 
  
  
 「Bon Voyage〜安全なる航海を祈る」 〜村上昭夫 「動物哀歌」より
 「函館のことを伝えたい」 〜辻仁成 「函館物語」より  
 「マイ・フーリッシュ・ハート」 〜福地 史(modalbeats 世話人)
     

 20080323

 「季節はずれの序曲」

 昨日、光の中
 スズキアドレス100にて
 等々力渓谷に行ってきた。
 年の中の静寂。
 環状八号線下の静寂

 ミニマムな渓谷
 を眺め見ると

 かつて冬においても
 バイクでツーリング
 していた時期を思い出す。

 朝早く
 陋屋のごとき宿の2階の窓から
 思いっきり身を外にだしてみて
 みると、そこには
 山部の句が浮かびあがってくる

 田子の浦に 
 打ち出でてみれば 
 白妙の
 富士の高嶺に 
 雪はふりつつ

 動力音が聴こえてくるようだ。
 朝風呂においても
 なにか強靭な低音にまもられている
 感じがする。




 20080321

 「現在・女性ボーカルフェイバリット」



 わたしの選ぶ現在の女性ボーカルフェイバリットは
 なにかを考える。
 わたしの店にはジャズの出版社の方や
 極北の白熊的質感の重鎮
 ボーカルものだけで一万枚に近い
 ディスクを所有されている方もお越しになるし
 隣家の音の隠れ家の中山さんも強烈である。
 そのようなプレッシャーの中で
 総合芸術的視座から
 選び出されたアーティストは
 「カラブリア・フォーティ」
 http://www.calabriafoti.com/
 である。
 例えばこの文章・WEBサイトが10年続いていたとするなら
 なるほど今聴いてもいいなあということになる。




 20080317

 「GODZ」

  

  やっとで新宿のロックバーである「GODZ」への来店を果たすことができた。
  バックバーの完成された秩序。
  一曲、一曲をしっかり吟味、咀嚼して大音量で鳴らしてくる。
  流れるような選曲に重点を置いている。アナログレコードを訥々と鳴らす古式型とは明らかに違う。
  GODZはパワー重視・「歪」の快楽とクラシック喫茶を凌駕する豊穣性、ホスピタリティが同居している空間であることもいえる
  店主はジャズ喫茶界のゴッドマザーのご子息である。
  茶会記の閉店は深夜0:00である。GODZはさらに遅くまでやっていて価格もリーズナブルである。
  月に一度はマストで血の変換作業をしてみようと考えている。
  



 20080211

 「音の弱起」

 騒然とした空間の中、彷徨う音の音の弱起に集中する人を
 わたしは心から信頼する。
 そのような集中は弱者への目配りでもあるが
 その弱者は実は神でもあったりする。
 強者への形而下的迎合はいつしかしょぼい末路を歩む例が
 多いし、事実、わたしも経験済みでもある。


 20080110

 「片鱗喫茶」

 大魚の光る尾ひれが漸近する。
 圧倒的スピードで
 そのようなお客様と遭遇する質感。
 そんな片鱗喫茶でありたいと思う。
 わたしにとって
 藝術的とはそのような空気全般を云う


 20071111

 「美への沈降」

 ひたすら落ち込む際には美の闇に堕つ心持で望む。
 自己の駄目さ加減を確認する際にも闇夜に逃げ込もう。
 闇夜に堕ちる際にはかすかに行灯が見えたりそこに写る
 影絵のようなものも見えるかもしれない。
 その仄かなる灯りを念じれるときは自己が形而上的に幸せである
 ひとときになる。



20061024

 「主観・客観」

   そもそも主観・客観とは
 それぞれはSubject・Objectであり
 主体・客体でもある。
 主である形相・目に見える形相である。
 ところが
 デカルト以降
 自我が確認できるのはあくまで客観であることから
 客観が主役になる。
 そこまではいい。
 しかし近代以降においては
 客観が真理と直結するものであり
 主観とは個人の了見の狭い自我のみえ方ということに
 なっているといって良い。。
 主観的とは独善的とされ忌み嫌われる。
 趣味になると独りよがりが尊重されるが
 仕事になると主観を排除する傾向である。

 主観とはあくまで本来あるべきみえかた。
 客観とはあくまで個々人において見える事実上のみえかた。

 でなければいけない。
 主とは神であり、もしくは
 人類の歴史に裏打ちされた普遍的蓄積であるべきだ。
 個人が主になるなんて甚だ世の中を軽視している。